トランスファラブルスキル養成ワークショップ(DGAワークショップ)は、研究活動の中では習得しづらい、産業界で求められる6つのスキルを体系的に学ぶことができるプログラムです。各分野で豊富な実務経験を有する講師陣による、一日の実践的な教育プログラムとして実施しています。
2026年5月27日、第1回スキル「デザイン思考」を開催しました。
デザイン思考は、顧客・社会視点で課題の本質を捉え、解決策を創出する実践的な思考法です。研究成果の社会実装や新たな研究視点の獲得にも有効であり、博士研究を進めるうえでも重要なスキルです。
当日は、デザイン思考の基礎的な考え方の説明から始まり、事例を交えながら具体的なメソッドやプロセスを体系的に学びました。また、ロジカル思考に慣れ親しんだ技術者がデザイン思考を活用するための「シーズ起点型デザイン思考」についても取り上げられ、研究開発への活用に関する気づきを得る機会となりました。後半のグループワークでは、顧客のインサイトを探る実践演習が行われ、受講者同士が多様な視点から意見を出し合いながら理解を深めました。
次回はスキル「プロジェクトマネジメント力」を予定しています。
今後も、博士後期課程学生が研究活動に加えて実践的なスキルを身に付け、将来のキャリアの選択肢を広げる機会となるよう、取り組みを推進してまいります。